2015年度事業報告
山の伝統食 よもぎ餅作り
  3月26(土)
  場所 : ときがわ町 大野
 山里に春が訪れました。 まだ、木々の大半はつぼみですが、梅や桃、菜の花が賑やかに咲いています。 この日、鶯もあちこちで春を告げ、温かな陽射しの中で参加会員は山里の春の食を楽しみました。 道端にはヨモギが芽吹いておりこれを摘んで「よもぎ餅」作り。 ベテラン会員の指導で参加者は手際よく春の香りいっぱいの「よもぎ餅を」作り春の味を楽しみました。 また、NPOの人気の「猪鍋」も参加者にふるまわれ、山里の春を多くの会員で賑やかに迎える今年度最後のイベントとなりました。 この1年間、多くの事業にご参加いただいた皆さんありがとうございました。 4月以降、11年目の新たなステップを踏み出しますが、山里を元気に、参加者がともに元気になれる楽しい事業活動を展開していきます。
地域支援活動 茶畑整備
  3月21日(月)
  場所 : ときがわ町 大野
 ときがわ町大野地域はときがわ茶の産地で、かつては地域に製茶工場もあり、茶畑はよく管理され山里の景観をつくっていました。 しかし、地域の高齢化の進行で茶畑を管理するのが困難な状況になり、現在は当NPOが地域の茶畑の大半を管理しています。 この時期の管理作業は、施肥と台刈りです。 茶株に有機肥料を施し、新芽が揃って出るように茶株を刈り揃えます。 茶畑の近くで朝から鶯の鳴き声がしきり。 参加した会員は春の日差しの中で、汗をかきながら作業に取り組みました。 5月中旬には茶葉の刈りとり製茶作業がが行われ、農薬や除草剤一切使用しない「ときがわ茶」が町内の農産物販売所に並びます。 会員には、会員割引で有償頒布しますので是非ご愛用ください。
設立10周年の集い 美味しく楽しく賑やかに・・ 開催
  3月13日(日)
  場所 : ときがわ町 建具会館
 当NPOが発足して10年の節目。 会員、関係者が集まってお祝いと交流の集いがときがわ町「建具会館」で開催されました。 会場には、ときがわ町関口定男町長、町議会代表者、県関係者、交流のある関係団体代表者等多数が来賓として出席、地域の方や会員等合わせて約100名が会場せましと参集しました。 理事長あいさつ、来賓祝辞、活動報告などの前半一部が終了すると、会場は懇親会場に早変わり。 各テーブルには青竹に梅の花、会員手作りの赤飯、まんじゅう、煮物、漬物等が次々と並び参加者は料理を楽しみながら歓談しました。 メーンの料理は「猪鍋」。 NPOならでわの歓待に参加した皆さんは大喜びでした。 また、出席者には「記念誌」「山の伝統食レシピ」「都幾川源流わさび漬」とともに「銀杏のまな板」が配布されました。 「銀杏のまな板」は、樹齢130年と推定される大木から作った知る人ぞ知る貴重な逸品。 会員の知恵と力を結集して作った記念品です。 出席した多くの皆さんから、10年間の活動実績におどろきと称賛のことばをいただき、また、手狭な会場にもかかわらず、素晴らしい交流会との言葉もありました。 今後も、新たな発展を目指し先導的な活動を行っていきましょう。  なお、当日配布した「銀杏のまな板」は、今後「山里からのおくりもの」として有償頒布します。
 会員価格2,000円。  一般5,000円で販売します。
 「記念誌」「山の伝統食レシピ」は 会員、一般に無償配布しますので事務局までお申し込みください。
ジャガイモの植え付
  3月 5日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 山里に春が訪れました。 山の北斜面には残雪がありますが、陽射しは春。 この日は春の畑作業の一番手、ジャガイモの植え付け。 冬の間固くなった土を耕して畝を作り、約5キロの男爵、メンクイーンの種イモを丁寧に植えつけました。 当NPOは、地域の耕作放棄地を再生して無農薬の野菜やソバ等雑穀の栽培、新たに果樹の苗木を植えてを果樹園を作る活動を行っています。 地域で大切に守られてきた山の畑をこれからも活用して山里の景観を守り、伝統の農作物を保存継承していきたいと考えています。 また、継続作業としてNPOログハウスのウッドデッキの補修作業も行いました。
第7回 ときがわ音楽フェステバル 協力事業
     「ザ津軽三味線&心のふるさと民謡・民舞」 満席の盛況
  2月14日(日)
  場所 : ときがわ町
 NPOが全面的に支援している「ときがわ音楽フェステバル」第7回コンサートが町 内の「アスピアたまだわ」で開催されました。 7回を重ねる中で初めての邦楽。  三味線と民謡、民舞。 会場は当日売りを断るかの心配も出た超満席。 津軽三味線の迫力 ある演奏、 民謡民舞の優雅で心に伝わる舞台、圧巻の演奏に会場は大きな拍手の連続で感動の演奏会となりました。  NPOの会員が駐車場、会場案内、会計、接待等運営全体を担当し、また会員多数が来場して演奏会を 楽しみました。
地域支援でウド畑の土寄せ
  2月13日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 高齢化の進む地域の農家への支援活動、会員である農家の要請を受けて、ウド畑の土寄せ作業に取り組みました。 山間地の山菜を象徴する山ウド。 畑に植えて栽培し風味豊かな山ウドを作っています。 栽培には年間の作業があり、この時期ウドの根に土をかぶせる作業が美味しいウド作りには不可欠な仕事。 冬には珍しい温かな気候の下で、参加した会員は汗だくでスコップやクワを使って作業に取組みました。 4月下旬には、この畑にたくさんウドの芽が出てきます。 NPOの人気事業「山菜を食べる」にはメーンの食材として登場します。 また、午後の活動は先週に続いて、ログハウスの補修工事を行いました。 ウッドデッキの付け替え等の作業を継続して行っています。
NPOログハウス補修工事 始まる
  2月 6日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 当NPOのシンボル施設である「NPOログハウス」のウッドデッキ等が一部傷んできたため、補修の工事を始めました。 この日の作業は、傷んだ木材の撤去と焼却作業、そして新たに材料とする丸太の搬送、皮むき作業です。 参加した会員約20名は、慣れた手順でそれぞれ自分の得意な業務を担当し、予定の作業は終了しました。 また、昼には恒例の「鹿鍋」を全員で楽しみました。 大野地域は、今も日陰には残雪が多くありますが、この日は温かな陽射しがありフキノトウの花も見えました。 地域の間伐材を活用して会員の手作りのログハウスは、現在も畑の作業用具等の収納や、イベントの拠点として活用しています。 今後も会員に親しまれるNPO拠点施設として整備していきます。
地域支援活動 残雪のため事業変更
  1月23日(土) ・24日(日)
  場所 : ときがわ町大野
 先週の大雪でときがわ町の山間地は至る所に雪が残っています。 杉や竹が折れたり曲がったままになっています。 そんな中、七重窯場には十数名の会員が雪や寒さにもめげず参集しました。 当初予定した竹林間伐の作業は残雪が多くて中止。 会員はNPO活動拠点の七重窯場で、雪による倒木の処理等窯場の片づけ作業を行いました。 また、10周年の記念品「イチョウのまな板」作りにも取り組みました。 23、24日の両日で、材料の板材を会員の木工作業場でカンナをかけ、形を整えて「イチョウのまな板」を完成させる取り組みです。素晴らしい10周年記念品ができますのでご期待ください。
新春会員交流会 今年も賑やかに快哉
  1月17日(日)
  場所 : さいたま市大宮
 毎年恒例の新春交流会が、さいたま市大宮「鮨乃家」で開催されました。 参加者は、例年に比べやや少なめでしたが、新たに入会した2名の会員を含め、美味い酒と料理で会場は和やかで賑やかな宴となりました。 話題は、3月にNPO設立10周年の集いを控えて、記念誌の内容や記念品(イチョウのまな板)等にひろがり意義ある10周年にしようと盛り上がりました。 予定の時間はアッという間に過ぎ、宴の〆は、先に叙勲を受けられた監事の奈良さの発声で全員で大きな手締をしてお開きとなりました。
地域支援 竹林の間伐整備
  1月16日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 この日の作業は、地域から要請のある竹林の間伐整備作業です。 ときがわ町大野地域内では、竹林が道路や畑地まで広がって、深刻な環境悪化につながる場所もを生じています。 竹林の整備は、毎年古い竹を間伐して「雨傘で通り抜けられる」程度に竹林を保つことが必要です。 また、間伐した竹材は放置せずに枝葉までしっかりと整理することが竹林の景観保全に不可欠な作業です。 この日の参加会員は、手慣れた手順で次々に竹を間伐、整備して、見事な竹林の景観をよみがえらせました。 今回作業した竹林は、毎年竹の子が多く出ています。 地権者からこの春も自由に採ってくださいとの伝言がありますので、汗を流した皆さん竹の子採りご期待下さい。
都幾川源流の森づくり 「猪鍋」で元気に作業
  1月9日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 新年の初仕事は源流の森づくり。 冬の空がくっきりと澄んで、風もなく陽だまりは温かな絶好の仕事日和。 ベテランの会員が集まって、残されている雑木の切り倒し整備作業を行いました。 冬の木立は密集した葉が落ちて蔓等刈り払いにはベストの時期です、次々と蔓に絡んだ雑木を切り払い、昼までに予定の作業が進みました。 そして昼には、会員が事前に調理した猪の肉を煮込んだ「猪鍋」。 木を燃やして大鍋で肉と野菜を煮込む、熱々の大鍋の美味いこと、全員がおかわりして大満足。 例年はこの時期から雪山になる現地ですが、この日まで暖冬が続いています。 次回は雪山での作業かもしれません、冬の山仕事の醍醐味存分に体験できる源流の森づくりに参加する方を募集しています。
伝統の臼と杵で 餅つき大会
  12月19日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 年末恒例の餅つき大会が、雲一つない晴天の下で今年も賑やかに開催されました。 ときがわ町大野NPOログハウスの前に、伝統の臼と杵、こめを蒸すせいろ、のし板等餅つきの準備が整い、会員等多数が集まって餅つきが行われました。 餅の中では,地域の会員が栽培した「キミの餅」と「ヨモギの餅」が人気で、次々につき上がる餅をカラミ餅、キナコ餅。 アンコ餅にして食べる。 つきたての本物の餅に参加した子ども達も「餅が美味しい」と喜んでいました。 会場には恒例の「鹿鍋」も用意されました。 参加者は山里の冬の味をを楽しみながら、和やかな歓談を行い、帰りにはたくさんの餅をお土産に持ち帰りました。
今年は柚子が豊作です。
  12月13日(日)
  場所 : ときがわ町大野
 柚子は概ね1年おきに沢山実ります。 今年は豊作の年で、ときがわ町大野地域では黄色の実を付けた柚子の木が目立っています。 昨日に続いて、今日もNPO会員が柚子採りを楽しみました。 たわわに実った柚子の木を囲んで、採りハサミで柚子の実を狙います。 しかし、柚子の木はトゲが多く込み入った枝に阻まれた柚子の実をゲットするのはなかなか難しい作業です。 奮闘の結果、多くの柚子を採ることができ、参加者は大喜び。 「今夜から柚子湯を楽しむ」「柚子で鍋を楽しむ」「柚子のレシピ」等の話題も盛り上がり。 収穫した柚子はすべて持ち帰りました。
山の伝統「炭焼き」 窯出し作業
  12月12日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 昨日来の大雨が上がって快晴、ときがわの山々は温かな陽射しの中で落ち葉が舞う小春日和となりました。 この日の作業は窯出し。 すでに土窯の中には先月火入れした竹炭が出来ており、これを窯から取り出す作業です。 土窯の中は、炭ほこりが多くてハードな仕事ですが次々に竹炭を取り出し、想定通りの出来栄えの竹炭の山ができました。 取り出した竹炭は袋詰めし、たまがわの農産物販売所などで販売します。 竹炭は、防臭や空気、水の清浄、土の改良等多様な利用方法があります。 竹炭、竹酢液をお求めの方は事務局までご連絡ください。 また、今年は柚子が豊作でたわわに実っています。 この日の参加会員等は作業後に柚子採りを行いました。
「都幾川源流わさび漬け」作り 始まりました。
  12月 5日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 大野地域の特産品として人気の高い「わさび漬」。 わさびが辛みを増す冬のシーズンを迎え、源流のワサビ田でワサビは順調に育っています。 夏場には草取りや、水回りの管理等を行ってきましたがその成果が表れています。 この日、参加会員はワサビ田でしっかり成長したワサビを採り、谷川できれいに洗い、ときがわ町建具会館の調理場でわさび漬けの作業を行いました。 約1週間後にはさび漬を町内の農産物販売所に出品する予定です。 今年も、無添加、天然の「都幾川源流わさび」を多くの皆さんに提供していきます。 なお、この日の参加者は手作りのわさび漬けを持ち帰りました。
親子で楽しむ ときがわ山里体験
  11月29日(日)
  場所 : ときがわ町大野
 パルシステム埼玉が主催する「ときがわ山里体験」が、ときがわ町大野地区NPO七重窯場で開催されました。 この日山々は紅葉が真っ盛り、温かい陽射しの下でピザを焼き、いも煮、竹工作等親子で楽しむイベント。 次々に焼きあがる「そば粉ピザ」「ミックスピザ」、そしてたき火で煮る「芋煮」は、秋満開の景観の中で一層美味く、味覚の秋を存分に楽しんでいました。 また、NPO会員が指導する竹工作では、「ぽっくり」や「竹の花差し」「水入れ」等思い思いの自分の作品を作ってお持ち帰り。 NPO会員が事前に用意した「竹トンボ」は、子どもたちに大人気で空高く飛ばして歓声を上げ、帰りにはお土産となりました。 参加者は晩秋の山里を楽しみ、笑顔で帰りのバスに乗車しました。
秋冬恒例の「猪なべ」を楽しむ
  11月28日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 この日の事業は、「都幾川源流の森づくり」。 しかし、参加予定の比企青年会議所の子どもたちがこの日は参加できなくなったために、急きょ事業を変更して窯場の整備等と畑プロジェクトの畑作業を行いました。 窯場作業では、明日29日に予定している受け入れ事業、パルシステム埼玉の「ときがわ山里体験」の竹工作、竹材の準備を行い、畑プロジェクトは、管理地の耕うんと玉ねぎ苗の植え付け作業を行いました。 そして、昼にはNPO七重窯場で、今年初めての「猪鍋」。 大きな釜で猪肉と野菜を煮込んで熱々を食べる。 今回も絶品の野趣の味に参加した会員は大満足。 今年の冬も狩猟会員のお蔭で、NPO恒例の「猪鍋」を楽しむことが出来そうです。
ソバ打ち、コンニャク作り 最高の味を堪能
  11月21日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 ときがわ町大野地域の伝統食を代表するのが、手打ちソバと手作りコンニャク。 今回の事業は二つを参加者で作り、山の伝統の味を楽しむ人気のイベントです。 秋小春日和の好日、ときがわ町大野「NPOログハウス」と隣の集会所を会場にして、ソバ打ち、コンニャク作りのグループに別れれて作業に取り組みました。 指導者はベテランの会員。 そば打ちでは、素人では難しいといわれる「二八ソバ」を見事に打ち上げ、コンニャク作りでは、地元会員の畑から収穫したコンニャク玉を材料にしてぷりぷりのコンニャクを作りました。 屋外の大釜でそばをゆで上げ、コンニャクは事前に用意した柚子味噌でいただく豪華な試食となりました。 例年に比べてもソバとコンニャクの出来は上々で、帰りは手作りコンニャクお持ち帰で、参加者からは大満足の声が上がりました。
収穫祭 雨天で会員交流バーベキュー
  11月14日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 収穫の秋を地域の方たちとともに楽しむ「収穫祭」は、本降りの雨天で畑の収穫もできないため中止となりました。 しかし、雨にもめげずに参集し会員も多く、急きょ会場を七重窯に移動して交流バーベキューを行うこととしました。 紅葉まっさりのベストシーズン。 雨の落ち葉の中、竹炭の囲炉裏を囲んでの交流はなかなか趣向があり大いに盛り上がりました。 日ごろの苦労話や今後の事業への課題など話題が広がり、猪肉、豚汁、バーベキューと山の料理も満会で、参加者は雨の山里の風情を堪能した1日となりました。
都幾川源流の森づくり 紅葉真っ盛り
  11月 7日(土) ・8日(日)
  場所 : ときがわ町大野
 ときがわ町大野地域で進めている都幾川源流の森づくりは、順調に広葉樹の苗木が育っています。 7日の作業は、植栽した苗木に印となるテープをつける作業等。 夏場の草刈りに雑草と一緒に苗木を刈り切ることを防ぐため。 参加した会員は一斉に紅葉した山々の景観を眺めながらの作業を楽しみました。 約2ヘクタールの現地には、クヌギ、ナラ、トチ、山桜、モミジ等広葉樹7種、約1,200本の苗木が植栽され、順調に育っています。 なお、8日の作業は雨天のため中止しました。 次回の作業は11月28日(土)。 子どもたちの参加や恒例の「猪・鹿鍋」も予定しています。 豊かな水源の森づくり、どなたも参加できます。 初めての方歓迎します。
ときがわまつり 特産品を出品して交流
  11月 1日(日)
  場所 : ときがわ町
 天高く晴わたる秋天。 毎年恒例の「ときがわまつり」がときがわ町「せせらぎホール」をメーン会場にして開催されました。 当NPOは、毎年出店して山里の特産品などを販売して来場者などとの交流、情報発信を行ってきました。 今回も、「ときがわ茶」「源流わさび」「手づくりコンニャク」「竹炭」「オカメササ籠」新たに「ときがわはちみつ」を店頭に並べ、ベテラン売り子をそろえて販売活動を行いました。閉店時間前に完売する人気で、ときがわ特産品を広く宣伝することができました。 また、当NPOの活動について関心を寄せる方も多く、会員との楽しい歓談が行われ、NPO活動について情報発信が広く行われました。
石窯でピザ作り 焼きたてのピザは美味しいぞ
  10月24日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 秋晴れの晴天、空気も澄んで絶好の行楽日和。 ときがわ町の大野地域は紅葉が始まり ました。 この日の事業は、毎年恒例のピザ作り。 七重窯場のピザ窯に久しぶりに火を入れて、 次々に各自が独自に トッピングしたピザを窯を入れて焼き上げ、焼きたてのピザを参加者は存分に味わいま した。 天気よく秋の景観を楽しみながらのピザの味は格別で、「どこにもない美味いピザ」 と参加者全員の声。 ピザ窯の状態も上々なので、ピザ焼きを希望する方はご活用ください。 また、この日はピザ窯に隣接する炭焼き窯で、竹炭作りの火入れが行われました。 竹林を間伐整備した竹林を材料にして、竹炭作りを継続事業とし行っていますが、今年度最初の竹炭作りが 始まりました。 炭焼きに関心のある方の竹炭作り参加を歓迎します。
比企フェス 川の魅力実感イベント」 竹細工で参加
  10月11日(日)
  場所 : ときがわ町
 埼玉県と比企青年会議所が主催する川のイベントが、ときがわ町「新玉川橋周辺」で開催され、当NPOは青年会議所の要請を受けて、竹細工コーナーに参加協力しました。 「ドキドキわくわくときがわと遊ぼう」との呼びかけに、多くの参加者が詰めかけ、盛りだくさんの川のイベントや飲食の出店がにぎわいました。 竹細工のコーナーは、水鉄砲遊びがメーンで、参加した子どもたちが用意した青竹で自分の水鉄砲を作ったり、的に当てる遊びに歓声を上げていました。 上手に水を飛ばす水鉄砲作りはなかなか難しく、昔の経験者である会員も苦戦しながらの指導となりました。 また、コーナーでは昔の遊び「竹のぽっくりこ」や竹トンボ」も作り、多くの親子が喜んで持ち帰っていました。
地域支援活動 菅谷館跡の草刈り整備
 10月3日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 畠山重忠の館跡と伝えられる国指定史跡「菅谷館跡」の土塁等の草刈活動を行いました。 この日、当NPO会員15名が参加して、草刈り払い機を使い、伸び放題になっている土塁の雑草や蔓を刈払う作業。 参加者は、慣れた手順で次々に草と蔓をを刈り払い、土塁の植え込みも元の景観を取り戻しました。 NPOの多くが事務所などを持っていない状況の中で、当NPOは県立嵐山史跡の博物館の会議室などを、業務に支障のいない範囲で利用させていただき、事業活動が円滑に進んでいます。 NPOや市民活動への支援事業として、公共の広範な施設などを広く開放し、NPOや市民活動への支援と施設の有効活用を進めることが今求められています。
果樹園・山菜畑の草刈りで奮闘
  9月12日(土)
  場所 : ときがわ町大野
 この日は、「都幾川源流わさび」生育地の草取り整備を行う予定でしたが、急きょ事業を変更してNPO管理地などの草刈りを行いました。 すでに2回ほど草の刈り払い整備を行ってきましたが、夏草が繁り、タラの芽やフキ、ワラビの育成地やNPOの果樹栽培地の苗木は蔓等で見えないほどの状況です。 草刈のベテラン会員が揃い、草刈り払い機10台程を使って、次々に背丈ほどに伸びたつる草を刈り払いました。 汗いっぱいの奮闘で、果樹園と山菜畑が復活し見事な景観を取り戻しました。 果樹園では栗が実をつけ順次収穫が楽しめる見込みとなりました。
地域支援活動  草刈り支援
  9月5日(土) ・6日(日)
  場所 : ときがわ町大野
 地域の畑地や山菜栽培地の草刈活動を行いました。 この時期夏草の最盛期で、道路沿いや遊休地などの草刈りが地域では重要な仕事となっています。 この日は大野地区住民の皆さんも道路沿いの一斉草刈り作業日で、ときがわ町の各所で草刈払い機のエンジン音が響いていました。 この日の参加会員は、大きく伸びた山菜畑の夏草を刈り払う作業に汗を流しました。 タラの芽、ワラビ、ウド、ふきなどの生育地はきれいに雑草が刈られて、来春には美味しい山菜が収穫できます。
ときがわ音楽フェステバル{オカリナコンサート} 支援事業
  9月 5日(土)
  場所 : ときがわ町
 ときがわ町「アスピアたまがわ」で開催された第6回コンサートは、今回も300席の会場は満席の盛況となりました。 オカリナのアンサンブルのメンバーが次々に曲を演奏すると、オカリナの演奏は初めての聴衆もオカリナのやわらかい音色に引き込まれ大きな拍手。 今回の演奏会には町内でオカリナの講習会を受けた方も出演、緊張の面持ちで舞台に立ちました。 コンサートが終わると出演者と実行委員会の交流会も和やかに行われ、会員手作りや差し入れの料理などを囲んで楽しい時間が続きました。 今回も、NPOはチケットの販売から会場運営まで全面的に支援してコンサートを成功に導きました。
秋野菜の種まき延期  雨天の中で草刈り
  8月29日(土)
  場所 : ときがわ町大野 
 この日はあいにくの雨天、天気が良ければ大根、白菜の種まきやブロッコリーの苗木を植えつける作業を予定していました。 雨天にもかかわらず参加した数名の会員は。畑が草が伸びて土が見えない状況を見て草刈り払い機3台で雨の中、草刈り作業を行いました。 まず草を刈らないと植え付けはできないために雨の中の作業となりました。 汗と雨でびっしょりの会員は七重窯場の焚火で暖を取りました。
 本当にお疲れ様でした。 なお、延期になった作業は9月5日(土)に行います。
都幾川源流わさび作り 「わさび田」夏の草取り
  8月22日(土)
  場所 : ときがわ町大野 
 ときがわ町の特産品として人気の高い「都幾川源流わさび漬」。 わさび田(育成地)は夏草が伸びてわさびの生育を妨げています。 この時期もわさび田の手入れが必要な作業です。 この日の作業は、草取りと水路の手入れ。 参加したNPO会員は、急峻なわさび田の雑草駆除等に汗を流しました。 夏場には、ひと月に1回程度の草取り、水路の手入れなどを行い、よいわさびを育てます。 11月頃には、美味しい「都幾川源流わさび漬」ができる見込みです。 今年も、「都幾川源流わさび漬」をご愛用ください。
大野神社ささら獅子舞 道化(仮装)で支援
  8月16日(日)
  場所 : ときがわ町大野 
 当NPOの活動拠点であるときがわ町大野地域、地域伝統の祭り「大野神社ささら獅子舞」を支援するため、今年も、道化(仮装)に出演し、祭りを盛り上げました。 今回の出し物は、「花燃え 大野幕末隊」で坂本龍馬、妹の文、吉田松陰や、新撰組の近藤勇、土方歳三役など総勢8名と旗持ちなど10名で祭りに参上しました。 NPOの道化は人気の的で、地域のお年寄りなどは楽しみにしています。 今回も大きな拍手で喜んでいただきました。 過疎化が進む山間地域で、伝統の祭りを継承することは困難な状況になっていますが、大野地域では祭り振興へ向けて新たな取り組みも見られ、地域ぐるみで懸命に祭りを支え継承しています。 当NPOは今後も地域伝統の祭りの継承発展を支援していきます。
都幾川源流の森づくり 子どもたちが参加
  8月9日(日)
  場所 : ときがわ町大野 
 都幾川の源流域、ときがわ町大野地区の山林約2ヘクタールに豊かな水源の森をつくる活動が順調に進んでいます。 猛暑のこの日、比企青年会議所との共催事業「親子の源流の森づくり」の現地訪問が行われました。 子どもたちも汗だくで山道を登り、現場に到着すると沢水を引いて整備した水場に歓声を上げていました。 上空には堂平山から飛び出す「パラグライダー」が見られ、参加者は山並みの景観と山の清風を楽しみ、展望デッキのうえで弁当を食べ、午後は谷川で川遊びを行いました。 現在、比企青年会議所を通してクヌギ、ナラの苗木約100本を子ども達が育てており、来春、源流の森に植栽する予定です。 今回の事業は第1回の現地見学で、次回は11月頃予定しています。
ときがわ山の学校  猛暑の中、都幾川の源流を満喫
  8月1日(土) ・2日(日)
  場所 : ときがわ町大野 
 この2日間、埼玉労働福祉協議会関連の親子等述べ約120名がときがわ町大野、旧大椚第一小学校に集まり、谷川の川遊びや、山ハイク、流しそうーめん、バーベキューなどを楽しみました。 標高4百メートルの大野地内も猛暑で汗だくの状況、NPOスタッフは前日から流しそうーめんのセットを作るため青竹の切り出し等準備を進めてきました。 当日は、見事なそうめん流し台に参加者は大喜び、次々に流れてくるそうめんは「ほんとうにをおいしいです」の声。 猛暑から別天地の谷川。 滝に飛び込みや、沢蟹・カジカとり等幼児から大人まで、清流を存分に楽しんでいました。 ときがわ山の学校は、今年も盛況でNPO会員のサポートで事故もなく楽しい夏の事業が行われています。
日韓子ども交流 ときがわ町大野地域で多彩な自然、文化体験交流
  7月31日(金)〜8月2日(日)
  場所 : ときがわ町大野 
 日韓の子どもたち(小6〜高2)27名(韓国12名、日本15名)が、ときがわ町の通称天文台(星と緑の創造センター)、NPOログハウスなどを拠点にして、そば打ち、木工体験、谷川源流探索、流しそうめん、バーベキュー等多彩なイベントを楽しみました。 また、1日(土)は、大野、西平地内の8家庭に民泊して、地域との交流も行いました。 連日の猛暑、韓国でも体験しない暑さの中、子どもたちは標高8百メートルの堂平天文台や谷川の清流、流しそうめん等のイベントに歓声を上げていました。 民泊の家庭では山里の「おもてなし」で子どもたちを受け入れて、久しぶりの賑わいを楽しんでいただきました。 ありがとうございました。 今回の3日間の事業、パルシステム埼玉と韓国プルン生協の連携事業「日韓子ども交流」に、当NPOが支援協力するもので、「子どもたちを通して日韓の親善、交流にささやかな貢献」ができたのではないか・・・。  受け入れ支援した当NPO会員も、笑顔いっぱいでの3日間でした。
地域支援活動 炎天下の草刈
  7月25日(土)
  場所 : ときがわ町大野 
 夏本番を迎え、連日猛暑日が続いています。 高齢化の進む山間地域では夏場の草刈り が、大変な仕事となっています。 当NPOは設立以来、地域の環境保全活動の一環として夏の 草刈整備活動に取り組んできました。  この日、35度を超える猛暑のなか地域の農家の要請を受けて、会員が刈り払い機を使って 農地などの草刈活動を行いました。 ベテラン会員による作業とはいえ熱中症も心配されましたが、予定した場所はきれいに刈り払い整備され山里の景観を取り戻しました。  「こんな暑い中、本当にありがとうございました」何度も何度もお礼の言葉をいただきました。 猛暑にめげず、思いっきり汗をかく貢献活動 参加者を募集しています。
谷川の清掃と源流探索
  7月20日(月)海の日
  場所 : ときがわ町大野 
 祝日(海の日)のこの日、毎年恒例の都幾川源流域の谷川のゴミ拾いとバーベキュー会員交流会を開しました。 先週来の大雨で、谷川の水かさが増して川への立ち入りが心配されましたが、例年とおり谷川のゴミ拾いや子どもたちの川遊び、源流探索のコースの確認、歩道の整備などを行いました、水量が多い沢登りではベテラン会員も進路を誤るアクシデントもありましたが、数日で水量も収まり、山の学校では子どもたちの絶好の川遊び場となります。 その後、清流がほとばしる谷川で爽快なバーべキュー、焼肉、焼きトーモロコシ等の煙が緑の木立に広がり参加者は存分にバーベキューを楽しんで夏本番に向けての英気を養いました。
都幾川源流の森づくり 下草刈作業でいい汗いっぱい
  7月11日(土)
  場所 : ときがわ町大野 
 夏本番、この時期の山仕事の定番は下草刈り。 植林した苗木を守るため下草刈りは大切な山作業です。 現地にはすでに広葉樹の苗木約,200本が植えつけられ、鹿の食害などにも負けず大半が順調に育っています。 この日の作業も下草刈り。 汗だくの作業を終えて昼の弁当の美味いこと。 ログデッキの上は心地よい風が吹いて、食後の休憩には絶好の場所。 作業に参加した会員が疲れをいやしています。 いい汗を流す心身ともに快適な作業?を体験しませんか。 参加者を募集中です。 またこの日、畑プロジェクトの会員はジャガイモ掘りの作業を行いました。 今年の収穫はいまいちですが、会員は新じゃがいもを持ち帰り収穫を喜んでいます。
都幾川源流の森づくり 雨の中、登山道の整備
  7月 4日(土)
  場所 : ときがわ町大野 
 入梅の時節、この日も朝から小雨模様。 しかし、ときがわ町七重窯場の集合場所、定刻9時半には雨にも負けぬ熱心な、会員が集まりました。 朝のミーチングの結果、源流の森への登山道の草刈りが緊急の仕事であことから、少雨決行、源流の森の登山道の草刈整備などに取り組むことになりました。 8月9日(日)には、比企青年会議所との共催事業で子どもたちが源流の森づくりに参加する予定で、子どもたちが安全に登山できるよう登山道の整備を行ったものです。 雨の中、ご奮闘いただいた会員の皆さんお疲れ様でした。
活動拠点整備り
  6月27日(土)
  場所 : ときがわ町大野 
 環境を守る地域支援活動は、雨天のため中止しとし、雨でも活動可能な「拠点整備」に変更いたしました。 ちょとした打合せや、お湯を沸かしたり、暖をとる我々の欠かせない場となっている七重窯場の囲炉裏の修復を行いました。 心の古里が戻って来たような囲炉裏が完成し、これからも心地よい場となってくれるでしょう。
都幾川源流の森づくり
  6月20日(土)
  場所 : ときがわ町大野 
 流域標高約600メートル、都幾川源域約2ヘクタールの山地に豊かな水源の森をつくる活動は、着々と進んでいます。 すでに植栽した広葉樹の苗木約1000本が鹿の食害や雑草にも負けず育っています。 今回の作業は先に植栽した苗木の下草刈り作業です。 夏場の下草刈りは大変な作業ですが、この日は山の清風が心地よい絶好の仕事日和。 作業に参加したベテラン会員は、長い鎌などを使って苗木の周囲の蔓や下草を刈り払い作業に汗を流しました。
 またこの日は畑プロジェクトの会員は、スイカやカボチャ、サツマイモの苗木の植え付け作業を行いました。
山の伝統「炭焼き」 竹炭を販売中
  6月12日(金)・13日(土)・14日(日)
  場所 : ときがわ町大野 
 ときがわ町大野地域は、かつて炭焼きがもっとも盛んな地域で、昭和の最盛期には30余りの>炭焼き窯か稼働していたと聞きます。 地域伝統の炭焼きを継承するため当NPOは土窯を2基作り竹炭と木炭を作る炭焼き活動を年間を通じて行っています、 今回の作業は、すでに間伐し乾燥させている竹材を窯入れ、火入れする予定でしたが、土窯の中には先の竹炭が残っており、その取り出し、竹炭の袋詰め作業を行いました。 また、木炭を焼く窯は予定どおり火入れを行いNPOの七重窯場は、炭焼きの懐かしい煙と匂いが広がっています。 土窯で焼いた純正竹炭は、ときがわ町内の農産物販売所で好評発売中です。 木炭も販売しますので必要な方はご連絡ください。
山の伝統食作り講習会  手造りかりんとう
  6月 4日(木)
  場所 : ときがわ町大野 
 ときがわ町の山間地域には、山菜や雑穀を材料にして季節ごとの伝統食がありました。 しかし現在は、地域の祭りや通過儀礼の衰退とともに伝統の食文化が消えようとしています。 当NPOは、そば打ち、手作りこんにゃく、まんじゅう、ひもかわ、かてめし、柚子茶作り等の講習会を実施して山里の伝統食の継承に取り組んできました。 今回は、手軽で美味しい「手作りかりんとう」。 講師は地域で伝統食作りの第一人者の柴崎ヨシエさん。 90歳を超える高齢でも、豊富な食の知識と技は驚きの先達。 会員からのリクエストで急きょ追加した事業。 NPO会員と地域の方も参加して、講習会は大盛況。先生を囲んで楽しい試食会は、かりんとうのほかに手作りコロッケ、漬物、新茶で和やかに歓談しました。 講習会の成果(美味い手作りかりんとう)はもちろん上々でした。
都幾川源流わさび 草取り作業など
  5月30日(土)
  場所 : ときがわ町大野 
 ときがわ町の特産品として人気の高い「都幾川源流わさび」。 夏場を迎え、山のわさび田(育成地)の草取り作業が必要になっています。 この日の作業は、会員が2か所のわさび育成地で草とりと水回り整備の作業。 わさびはほぼ順調に育っていますが、今後も定期的に雑草を取るなどの作業を行ってよいわさびを育て,一層美味しい「わさび漬」を作ります。 また、この日の参加会員は、NPO管理地の草刈りや畑から玉ねぎ、ニンニクなどの収穫作業も行いました。
 当NPOの活動は、ネット上で随時報告していますがこれらの情報を受けて、新たに会員になる方が増えています。 この日は、新会員4名の方が入会して、わさび田の管理や草刈作業などに初参加しました。 山里の環境を守り、伝承文化を継承する活動に参加する皆さんを歓迎します。
「ときがわ茶」づくり 支援活動
  5月14日(木) ・15日(金) ・18日(月)
  場所 : ときがわ町大野 
 農薬を一切使用しない山里のお茶「ときがわ茶」作りが,始まりました。 高齢化の進む茶農家は、山の茶畑から茶葉を摘み取る作業や茶葉の刈りとる作業や搬送作業が困難な状況になっています。 農家の要請にこたえ、地域伝統のお茶づくりを継承するため、NPOが毎年支援活動を行っています。 今年の茶葉の生育は順調でとてもきれいなお茶の葉が育ちました。 支援の会員は,茶葉の刈りとりから製茶工場(横瀬町)への搬送作業に汗を流しました。 5月下旬には、香り味もよく農薬を使用しない健康的な山の茶「ときがわ茶」ができて、ときがわ町内の農産物販売所で販売します。 会員割引もありますので、ぜひご利用ください。
第11回定期総会 新たなステップへ
  5月9日(土)
  場所 : 埼玉県立近代美術館(さいたま市) 
 新たな節目となる第11回定期総会が、埼玉県立近代美術館(さいたま市)で開催されました。 総会は友光正夫さんを議長に選び、すべての議案が満場一意で議決され新たな節目の年度がスタートしました。 今年度はNPO設立10周年記念行事や、ときがわ山の学校(韓国のこども受け入れ)、源流の森づくり(比企青年会議所との協働)等、新たな事業が展開されます。 また、総会終了後は、当館の専門職員による講話と館内展示鑑賞も行い、その後館内レストランで恒例の会員親睦会を開催しました。 日常の活動とは縁遠い?芸術に触れ、ワインとイタリアンの会食は今までにない総会行事となりました。
春の山里 新緑のハイキング
  5月5日(火)
  場所 : ときがわ町 
 ゴールデンウイークの最中のこどもの日(祝日)、今年も新緑が輝くときがわの山歩きを楽しみました。 今回のコースは、ときがわ町大野「七重窯場」をスタートして都幾山「慈光寺」への往復コース。 天気は快晴、木々がいっせいに芽吹いた緑の木立から杉の林を通りぬけるゆるやかな片道約2時間、参加者は心地よい山歩きと昼は慈光寺の境内で各自弁当をそれぞれ楽しみました。 今回は楽なコースをゆったり楽しむ企画で、疲れも少なく、ウグイスの音色や山野草も観察できて「これも良い」と参加者の声。 いま、ときがわの山々は緑に輝いています。
山菜を食べる 旬満載の山菜料理を楽しみました
  4月25日(土)
  場所 : ときがわ町 
 山々の若菜が輝いて、ときがわ町大野地域は緑いっぱい。 ワラビ、ウド、タラの芽、タケノコ、コゴミ、フキ等山菜が楽しめるうれしい時節です。 毎年人気の事業は、今年も多くの参加者がいろいろな山菜料理を楽しみました。 参加者はワラビやウド、地元特産「のらぼー菜」等の生育場所に行ってそれぞれ収穫するグループと活動拠点の七重窯場で「山菜ピザ」「山菜天ぷら」「山菜おこわ」等をつくる準備をする班に分かれて活動。 約80名の参加者全員が各種山菜料理を存分に食べて楽しむため、参加者全員がそれぞれの役割を果たすのがこの事業のモットー。 収穫した山菜は直ちに天ぷらやピザの具に。 山のような山菜天ぷら、次々に焼きあがる自慢のピザもアッという間、山菜おこわの味も絶品。 参加者は全員が満足いくまで山菜料理と和やかな歓談、交流を楽しみました。 帰りには収穫した「ワラビ」と「ウド」のお持ち帰りも有り、満足いっぱい笑顔の集合写真となりました。 山菜の提供などご協力いただいた地元の皆さんありがとうございました。 また、生きがい大学東松山学園OBグループの皆さんから、自作の「ロケットストーブ」2基を寄贈していただきました。 今後七重窯場、ログハウス等で活用します。
都幾川源流の森づくり 新たな苗木(クヌギ)植え付けとワサビ田作り
  4月18日(土)
  場所 : ときがわ町 
 ウグイスの鳴き声の合唱、一斉に芽吹いた新緑の山々の中で、新年度の森づくり活動が始まりました。 この日の作業は、今年度の広葉樹の苗木の植え付け場所の整備(雑木の刈り払い)で、約2ヘクタールの山地の未整備だった急峻な場所の刈り払い整備がほぼ完了しました。 今年度子どもたちが育てている苗木約200本程を植え付ける予定場所です。 また、急峻な場所に苗木30本程の植え付けや水道施設の整備、新たに源流の森の沢に「ワサビ田」を作る作業も行いました。 沢にはわさびが自生しており今後「ワサビ田」作りにも取り組んでいきます。 さわやかな大気、ウグイスの鳴き声、色彩豊かな新緑の山々の景観、天空の地は今が旬の時節です。
花の山里で祭り支援 「大野神社送神祭」
  4月12日(日)
  場所 : ときがわ町 
 山里の春を呼ぶ祭りとして知られる「大野神社送神祭」が春爛漫のときがわ町大野地区で開催されました。 この祭りは、江戸時代にさかのぼる伝統の祭り。 地域の疫病神を村はずれまで送り出し、また山から里へ神様をお送りする由緒ある伝承の祭りです。 昔は、地域の各戸から200本の小旗が出されましたが、地域の高齢化などで年々減少し継承も危ぶまれている状況です。 当NPOは10年来この祭りの支援活動に取り組み毎年小旗30本を奉納して祭りの行列に参加してきました。 今年も前日に竹を切り出し、30本の小旗を作り祭りの行列に参加して祭りを盛り上げました。 また今回は、埼玉聖学院大学学生や彩の国いきがい大学伊那学園の皆さんなどが祭りの行列に加わり例年にない盛り上がりとなりました。 一斉に咲き誇る桜、ツツジ、花桃等の景観と笛と太鼓で山里を進む小旗の行列は、今年も春を迎える行事として多くの皆さんに感動を与えました。
都幾源流の森づくり  比企青年会議所と協働
  4月4日(土)
  場所 : ときがわ町 
 当NPOのメーン事業である都幾川の源流の森づくり。 新たに比企青年会議所の皆さんが協働してともに新たな森づくりに取り組むこととなりました。 この日あいにくの雨模様の天気の中、比企青年会議所の松本さん等2名がNPO会員とともに現地を訪れました。 今後の事業については、子どもたちがナラ、クヌギの苗木100本を今年度中に育て、来春現地に植林する事業を実施。 夏、秋の時節に森に親しむ子どもたちのイベントを企画しようと話合いました。 現地は今、タラの芽が蕾を付け、木々も一斉に芽吹く準備をしています。 今年度も天空の眺望と凛とした大気、湧き出る沢水と緑の景観を楽しみながら、森づくりを行います。 また、この日は源流の森事業ともに七重窯場の整備作業も行い、昼には恒例の「猪鍋」を全員でいただきました。 その味は、全員が「うまい」でした。
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